赤ちゃんの夜泣きの原因




赤ちゃんの夜泣きは、生後6ヶ月頃から1歳半頃にかけて見られる、夜間に目を覚まして激しく泣く現象のことです。その原因は未だ十分には解明されておらず、定説と言えるものはありません。しかし、赤ちゃんの体内時計と生活のリズムのずれを原因とする説が、もっとも有力なようです。

赤ちゃんの体内時計は、大人と同様に個人差があり、24±4時間とされています。赤ちゃんをその体内時計のままに寝起きさせていると、当然、赤ちゃんの寝起きする時間は、毎日一定の時間だけ遅くなるか早くなることとなります。しかし、体内時計は、毎日同じ時刻に起床することによって、その時刻を1日のスタート時間として毎日リセットすることができるとされています。例えば、体内時計が25時間の赤ちゃんは、毎朝7時の起床を習慣にすると、起床した時に体内時計の針が1時間だけ進められ、新しい1日25時間の始まりとして設定されます。このように、一日の始まりと体内時計のスタート時間を同期させておけば、赤ちゃんは日中目覚めていて、夜は翌朝までぐっすり眠り、夜泣きすることはないはずです。


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