赤ちゃん・子供の不眠症 -2




このような赤ちゃん・子供(新生児〜幼児)にあっては、なかなか寝付かなかないことや、眠っていてもすぐに目を覚ますことが多くても、"不眠症"という睡眠障害の概念には当てはまりません。周囲からのちょっとした刺激(音・光・暑さ・寒さなど)や、体の異常(腹痛など)・変化(空腹など)を感じたとき、簡単に目を覚まします。そして、眠りが浅いために、すぐに反応して大きな泣き声を上げます。腹痛が起きていたら病気の可能性もありますが、よく目を覚ますことはけっして病気ではありません。

赤ちゃんや子供の眠りも、成長するにつれ、次第に大人の眠りへと近づいてゆきます。体を動かして活発に活動できるようになると、昼間に運動することで、夜の睡眠が深く長くなり、夜泣きすることや夜に目覚めることが少なくなってゆきます。寝つきが悪いときは、眠りやすい快適な環境を整えることと、昼間に適度な運動をさせることを、まず考えましょう。

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