赤ちゃんの夜泣き対策 おしゃぶりの効果 -2




赤ちゃんの"おしゃぶり"習慣が大切な学習の機会を奪うことも指摘されています。特に生後5、6ヶ月以降の乳児に見られる特徴ですが、いろいろな物をしゃぶることにより、形・味など物の性質を確かめ学習すると考えられています。"おしゃぶり"を口にすることで、その学習量が減る可能性があります。

また、日本小児歯科学会によると、臨床検査の結果、"おしゃぶり"を常用している赤ちゃんには、"おしゃぶり"による乳歯の歯並びへの影響が見られ、噛み合わせが悪くなりやすいことが指摘されています。そこで、小児科医と小児歯科医の委員会としては、"おしゃぶり"の使用は2歳半までに止めるように警告しています。2歳ころまでに発生した噛み合わせの悪さは、"おしゃぶり"と指しゃぶりをやめることで自然と解消され、正常な歯並びになるそうです。ちなみに、"おしゃぶり"が顎の発達を促すという説もありますが、これについては、現在までのところ科学的に証明されていないそうです。

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